【9月入学】兄弟で同級生も?図解で分かりやすくスケジュールをまとめ!

授業風景 時事

皆さん、こんにちは。

 

2020年は、「新型コロナウイルス 」によって様々な影響が出ています。

というより、影響が無い方はいないのでは無いでしょうか?

 

政府から、「不要不急」の外出を避ける様に要請され、会社では、テレワークによる自宅での仕事を推奨された方も多いでしょう。

子供たちに至っては、学校が休みになり、ちょうど小学校や中学・高校の卒業や入学時期にあたり、人生の節目とも言える行事自体が中止になったり、新学年になったのに、友達にも会えない状況になってしまっています。

 

そんな子供たちにとって、今一番重要なのは、本来進んでいるはずのカリキュラムがこなせていない事です。

そしてさらに良くない事は、子供の家庭環境によって、個人で勉強できる子供もいれば、勉強をしない子供もいたりして、徐々に学力に差が出てきている事が最も重要な問題点として危惧されています。

 

もちろん、早い授業再開と、休み期間を挽回する施策が必要ですが、まさ先が見通せない中で、いっその事9月入学にしてみてはどうかという案が出ています。

 

実際に9月入学にするにはどういう方法があるか、議論されている状況ですが、学校に通う子供も親御さんも、もし実際に9月入学になったら、どうなるのか?

特に兄弟・姉妹を持つ親御さんは、年子の兄弟が同じ学年になるという話も出ていますので、大変気になるところだと思います。

 

という事で今回は、

  • 計画出産したのに兄弟で同級生も?
  • 図解で分かりやすくスケジュールをまとめ!
  • まとめ

をお伝えしていくけんね!

計画出産したのに兄弟で同級生も?

以前から【9月入学】の構想はありましたが、そのデメリットを考えて、実現はしませんでした。

元々は、世界の主要国では秋の入学が多い為、留学などの学生の交流を促進する事によって、優秀な人材を育てる事が、主要な目的でしたが、2020年の新型コロナウイルス の影響により事情が変わってきました。

 

この新型コロナウイルスの世界的流行が、日本ではちょうど学生の卒業・入学シーズンになり、学校も休校になった為、学生が授業を受ける事が出来ない状況になってしまいました。

 

今想定されている問題点としては

  • 休校中の個人ごとの学力の差が出ている
  • 元々予定していた4月からの1年間での授業が中途半端で終わる
  • 運動会や遠足・文化祭なども行事が無くなる

などの問題点が指摘されていて、このままだと学生にとっても、短期間での詰め込み学習などの負担が増えたり、思い出になる行事が無くなったりと可哀想な気がします。

 

かなり現実味を帯びてきた【9月入学】ですが、親御さんにとっても当初の予定が大幅に狂ってしまうと、困惑されている方も多いと思います。

 

特に影響が大きいのは、計画出産をして、年子の子供を産んだのに、同じ学年になってしまう可能性が出てきた事ではないでしょうか。

 

教育費を分散して計算していたものが1度にかかってくると思うと、私などは、もはや恐怖を感じてしまいます。

 

今の学校の4月1日〜翌年3月31日という仕組みの中でも、ごくまれに、双子ではなく年子の兄弟なのに同じ学年というケースはあります。

それが今回の9月入学へ変更していくスケジュールで、かなり多くなると予想されますので、ご自身のご家庭が当てはまっているかチェックしてみた方がいいかも知れません

 

では、実際に9月入学が決定した場合に兄弟で同級生になるケースを確認していきましょう。

 

 

 

図解で分かりやすくスケジュールをまとめ!

2020年5月現在では、【9月入学】へ移行していくパターンが3パターン検討されています。

  1. 年齢の区切りは現行通り(4月〜翌年3月末生まれ)で入学を9月にする
  2. 9月入学に合わせて、誕生日が4月〜翌年8月末までで区切って学年を決める
  3. 現行の(4月〜翌年3月末生まれ)区切りプラス1ヶ月を毎年1ヶ月づつ足していって5年かけて徐々に進めていく

 

という3パターンが検討されていますが、どれも一長一短があります。

①の場合は、本来4月に入学する予定の子供の入学が9月まで入学出来ないので、5ヶ月間勉強する期間が遅れ、この年代の遅れは大きな差となって、負担が大きくなると言われています。

 

②の場合は、学年を進級する前に入学してくるので、通常の1.4倍の人数になり、社会的負担が増えます。

 

③の場合は、急激な変化を段階的に進めていきますが、毎年変更されていくので分かりづらいのと事務的な負担も多くなります。

 

個人的には②のパターンが一年で調整できるので、すっきりすると思いますが、どうなるでしょうか。

 

今回の兄弟で同級生になる状況を②のパターンで図にしてみると、

9月入学と年齢について

この様になり、もし延長期間に生まれた(翌年の4月2日〜9月1日)弟・妹がいると、同学年になってしまします。

図にしてみると、かなり多そうですよね。

 

まだ決定はしていませんが、兄弟・姉妹が同学年になる可能性があるご家庭は、もしものことを考えて、今から準備できる事はしておいた方が良さそうです。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、『【9月入学】兄弟で同級生も?図解で分かりやすくスケジュールをまとめ!』と題しましてお伝えしました。

 

新型コロナウイルス の影響がどのくらい長引いて、その勉強の遅れが、来年の3月末までに取り戻せるのかが、【9月入学】が導入されるかどうかの大きな分かれ目になりそうです。

 

そして、もし9月入学の制度が導入されるにしても、どんなスケジュールで移行するのかによって、今回のテーマである、「兄弟で同級生になるかどうか」が変わってくる事が分かりました。

今後の展開を考えて、事前に準備できる事は始めていきましょう!

 

いつもありがとうございます。

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