【go to キャンペーン】の内容は?期間や得する使い方を調査!

海辺の写真 時事

皆さん、こんにちは。

 

日本では、ようやく「新型コロナウイルス」が収束の気配を見せ始め、全国の緊急事態宣言も緩和され始めました。

ここまでは、この未知のウイルスによって、亡くなられた方は、諸外国に比べれば低く抑えられていますが、海外に比べてかなり緩い行動規制にもかかわらず、なぜこれほど亡くなられた方が少ないのかは、もう少し後にならないと分からないでしょう。

 

ただ、この期間の活動の自粛によって、日本全体の経済活動が止まってしまい、会社の倒産や個人の自己破産など、ウイルス以上の犠牲者を出してしまいそうな勢いです。

 

ウイルスを恐れて、じっとしていてもジリ貧ですので、これからは、新型コロナウイルスと戦いながら経済活動も行っていくという新しいフェーズに入ったと言えます。

 

そして、政府は医療や会社・個人に対する補助に加えて、経済を回す手段としてGo Toキャンペーンという施策を打ち出しました。

 

今回の新型コロナウイルスで一番ダメージを受けていると思われる観光や飲食などの業種に対して約1.7兆円の予算が組まれたこの施策がどんな内容で、誰がどれだけ得なのかが知りたいですよね。

 

という事で今回は、

  • 【go to キャンペーン】はいつからいつまででどんな内容?
  • 一番得する使い方と注意点もチェック
  • まとめ

の順にお伝えしていきます。

【go to キャンペーン】はいつからいつまででどんな内容?

【go to キャンペーン】の期間

今のところ、2020年7月下旬スタートでいつまでというのは明記されていませんが、基本的に予算が無くなれば終了すると思われますので、要するに「早い者勝ち」だと思われます。

 

発表されている【go to キャンペーン】この5つです

  1. Go To Travelキャンペーン
  2. Go To Eatキャンペーン
  3. Go To Eventキャンペーン
  4. Go To 商店街キャンペーン
  5. 一体的なキャンペーンの周知

では、一つづつ見ていきましょう。

 

Go To Travelキャンペーン

今回のキャンペーンで一番大きなウエイトを占めるのがこの【Go To Travelキャンペーン】になります。

その内容としては、

旅行業者等経由で、期間中の旅行商品を購入した消費者に対し、 代金の1/2相当分のクーポン等(宿泊割引・クーポン等に加え、 地域産品・飲食・施設などの利用クーポン等を含む)を付与(最大 一人あたり2万円分/泊)。

出典:国土交通省 令和2年度国土交通省関係補正予算の概要

簡単に言うと、旅行代理店等で旅行したら、半額になりますよ(1人あたり1泊2万円まで)ということですね。

 

これは、かなり大きい補助ですよね。

1泊4万円の旅行を家族4人ですると4万円×4人=16万円が半額16万円÷2=8万円で行けるとなると、お買い得感はありますね。

 

 

Go To Eatキャンペーン

こちらも新型コロナウイルスで、大きなダメージを受けた飲食店の活性化の為のキャンペーンです。

内容は、

オンライン飲食予約サイト経由で、期間中に飲食店を予約・来店した 消費者に対し、飲食店で使えるポイント等を付与(最大一人あたり 1000円分)

登録飲食店で使えるプレミアム付食事券(2割相当分の割引等) を発行。

出典:国土交通省 令和2年度国土交通省関係補正予算の概要

という発表です。

 

オンライン予約サイト経由に限定しているあたりは、社会のオンライン化を進める意図が見える気がします。

ただ、実際にサービスを販売する方も購入する方も、オンラインの方が楽ですし、便利な事は確かですので、個人的にはいいと思います。

 

 

Go To Eventキャンペーン

イベント系については、新型コロナウイルス対策の特性上(ソーシャルディスタンスなどの必要性)、今まで通りにはいかなそうですが、実際に大ダメージを受けている業界ですので、支援は必要でしょう。

 

内容としては、

チケット会社経由で、期間中のイベント・エンターテイメントのチケットを 購入した消費者に対し、割引・クーポン等を付与(2割相当分)。

出典:国土交通省 令和2年度国土交通省関係補正予算の概要

新型コロナウイルスの影響で2020年2月から中止や延期をしたコンサートや演劇がその延期した内容で再び開催する場合は、その費用の半額を負担するような助成金の案も出ていますので、エンターテインメント系の補助も力が入っている様です。

 

 

Go To 商店街キャンペーン

こちらの内容は、「商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、 観光商品開発等の実施」となっています。

こちらは、具体的な金額が明示してありませんので、とりあえず、町の商店街に対する補助になると思われます。

 

ただ、新型コロナウイルスの流行時の緊急事態宣言下では、場所によっては、いつも以上にお客さんが詰めかけていた映像なんかもあったので、個人的には微妙な感じがします。

 

 

一体的なキャンペーンの周知

こちらは、キャンペーンを一体的に、わかりやすく周知するための広報を実施する為の予算です。

新型コロナウイルス流行前は、観光が毎年伸びていましたので、基本的には、訪日外国人客を再び招致する為の予算では無いかと思われます

 

 

一番得する使い方と注意点もチェック

もちろん、新型コロナウイルス対策を行った上でのお話ですが、今回の【Go To キャンペーン】の一番得する使い方を見ていきましょう。

 

今回のキャンペーンは、緊急事態宣言が出された中で、不要不急の外出が制限され、外に出ることを自粛するムードが出来上がり、それによってダメージを受けてしまった、観光業や飲食業、各種イベント業などを盛り上げる為のものです。

 

ですので、前提としては、元々旅行好きであったり、コンサートや演劇が好きであったりする方にとっては使わないと損な企画ですが、興味が無いのに、得するからといって無理やり利用するのは、やめた方がいいでしょう。

ただ、前から気になってたけど、きっかけが無かった方などは、是非利用して下さい

 

それを踏まえて、今回の【Go To キャンペーン】を見てみると、やはり【Go To Travelキャンペーン】が一番お得です。

恐らく、各旅行業者もこのチャンスは狙っていると思いますので、目移りしてしまうかも知れませんね。

 

よりお得に利用する為にも、複数社で見積してみる事をお勧めします。

そして、個人的に1番のお勧めは、今回の旅行に対して半額で行けるという事で、今までに行ったことがない場所やした事が無い体験をしてみるのはいかがでしょうか?

もし気に入らなかったとしても、「半額だしな。」で終わりです。

 

あとお得感があるのは、【Go To Eventキャンペーン】です。

これも、普段からよくコンサートやイベントに参加される方はもちろん、今まで出不精でイベントに参加しなかった方々は、この機会に一度行ってみる事をお勧めします。

 

逆に今まであまり行った事がない方は、これを逃すと、もうキッカケが無い様な気がするので、思い切って利用してみましょう。

 

 

最後に、それぞれの気になる注意点をまとめてみました。

Go To Travelキャンペーン

【Go To Travelキャンペーン】と明記していても、本当に半額になっているか分からない(そもそもの定額が分からない)場合があると思います。

旅行に詳しい方ならともかく、普段旅行に行かない方がこの機会に行こうと思っても、普段の相場感が無いので、本当にいつもの旅行代金の半額になっているかが分からないですよね。

これは、数社で見積してみて、納得するしかなさそうです。

 

Go To Eatキャンペーン

現時点では、細かいルールが分かっていない。

例えば

  • オンライン飲食予約サイト経由での、来店した場合に、いくら以上の飲食でいくらのポイントガつくのか
  • ポイントは、当日の飲食で使えるのか
  • プレミアム付食事券は紙などでできた券なのかスマホなどで表示できる券なのか

詳細が分かるまで、もう少し時間が必要みたいです。

 

Go To Eventキャンペーン

こちらのキャンペーンは、チケット会社経由でのチケット購入に限定していますので、同じイベントのチケットでも購入金額に差が出てしまう懸念がありますので、購入時には必ずチェックは必要でしょう。

 

Go To 商店街キャンペーン

実際にどのくらいの補助があるのかが分からないので、商店街でやっているキャンペーンが、この「Go To 商店街キャンペーン」なのかどうかが分からない

 

一体的なキャンペーンの周知

こちらは、それほど私達に直接的な影響は無さそうです。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、『【go to キャンペーン】の内容は?期間や得する使い方を調査!』と題しましてお伝えしました。

新型コロナウイルスにより出された、緊急事態宣言によって危機的な状況に陥った観光業や飲食業、イベント業などに対する支援として、今回【go to キャンペーン】という名目で国からの補助が出ます。

 

それぞれ、まだ確定していない部分も多く、これから詳細が分かると思いますが、お得な事は確かです。

自粛疲れの反動で、弾けすぎるのはいけませんが、今まで頑張ってきたご褒美は必要です。

なぜなら、我々は我慢する為に生きているのでは無く、楽しむ為に生きているのですから!

 

いつもありがとうございます。

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